正直、自分がこの仕事を始めるとは思いませんでしたが文章を書くのが好きで実際に書くのも早いほうだと思うので自分には合っているような気がします。
今は雇用保険給付をいただいているのでそれほど力をいれてやっていませんが、後々は独立してフリーライターのほうでやっていこうと思います。
会社員としての働き方は自分にはあまり合わないというか毎日、同じ時間に出社して満員電車に乗って定時には帰っての繰り返しをしていると自分が本当にそこに設置されているだけの歯車のように感じてました。
別に歯車の役割でその後はプライベート時間ですから好きなことをやればいいじゃないかという話ですが、定時で帰れる日もあれば残業が2時間、3時間となる日が多く、帰ったら寝るだけの生活です。
確かにお金は良いですが、営業という仕事はどこもそうなのかもしれませんが辛く、肉体労働です。
そういう部分にも耐えられないと思い、辞めました。
会社に対する忠誠心が低いというのもありますが、そもそも今まで20社以上転職しましたが、忠誠を尽くしたくなるような会社なんて存在しませんでしたし、人間関係で同僚から陰口や上司からパワハラを受けて上司の更に上の上司に訴えても「当たり前」という一言で一切守ってくれませんでした。
部下に対して何かあるたびに怒鳴る事が「当たり前」じゃなくて貴方が上の人間ならその報告を受けたら注意すべきではないでしょうか。
当たり前といっても世間では怒鳴りつけることは紛れもないパワハラなわけで放置していい問題ではないわけではありません。
上が変えようとしなければ何も変わらないと思うのですが、こういう会社があったわけです。
しかもそれは東証一部上場企業です。つい何年か前に粉飾決算で大変なことになっていました。
私はそのニュースをみて「ああ、辞めてよかった。なんでもそうやって悪いとこや汚い部分を隠してしまうのだなぁ」と思いました。
立場の弱い雇われている側の人に対して会社が強気に出る場面は多くありますが、お互い対等な立場で労働契約を結んでいるのだから対等じゃないとおかしいのではないかと思うのですが、なぜ日本では会社が強いのか未だに理解に苦しみます。
ましてやそういう会社の上司は自分がお金を払っている訳でもないのにやたらと偉そうにふるまったり、サービス残業を押し付けてきたりしてきます。
今も昔も日本はG7入りしている先進国ですが、労働環境はOECD諸国にすら及ばない劣悪な労働環境ではないでしょうか。
過労死なんて言葉、先進国では聞いた事ありません。
なので私は自由な働き方の方があっているのかなと思い、ライター業をやっていこうと考えています。
幸い転職回数が多いので色々な仕事に対する記事も書けますし、資格も10以上あるので資格の勉強に関する記事も自分の体験談と勉強を基に難易度を含めて具体的に感じたことを言語化できるので強みもあると思います。
ライターに関してはまだまだ素人なのでこれからまたWebライター検定の資格を取るために勉強をしていかないといけませんが、おそらく自由業のほうが会社員より私にとっては楽だろうと思います。
ただライターになろうとしたきっかけは会社員と自由業でいえば支払う税金が後払いか先払いかというところも決め手でした。
自由業は大きい会社も小さい会社も個人事業主も含めて後から税金を払う方式です。
会社員は予め給料から天引きされています。
自由業のように後払いだと何がいいかというと確定申告の時に払う税金を安くできるのです。
少し詳しく触れますが、白色申告と青色申告が自由業にはあります。
白色申告は丁寧に貸借対照表や損益計算書などの帳簿を丁寧に付けなくても売り上げさえ分かれば税務署で申告可能です。
青色申告は逆で貸借対照表や損益計算書を付けないといけません。ですが、その見返りに65万円の税額控除を受ける事ができます。
つまり、青色申告をすれば65万円の税額控除と仕事に必要な多くの経費を経費として計算に入れられます。
会社員は勝手に家賃や交通費、買ったパソコンを必要経費にすることはできませんが、自由業ならある程度は可能です。
その結果、多くの現金を手元に残す事ができます。
どれぐらいの効果かというと年収400万円の会社員と年商300万円の事業者なら大体同じくらい現金が手元に残ります。
今後は逆転するかもしれません。
何故なら所得税も年金保険料も年々ちょっとずつ上がっている上に扶養控除もなくなって、昔のような年功序列や終身雇用制度もありません。
サラリーマンという生き方は社会では最も損な生き方だと個人的には思ってしまいます。
だからといって安定した収入がない、給料も勝手に上がるわけではないフリーランスや会社が素晴らしいというわけではありませんが、どちらの方がいいかはもう選ぶ時代に入ってきてるのではないかと思います。
ということで私は時間やルール、人間関係に縛られた上に実入りの少ないサラリーマンではなくて実入りが少なくてもフリーランスのライターの方がマシだと考えてこちらの道を歩むことを決意しました。
今の段階ではとりあえずはどんな仕事も受注して実績を積まないといけないし、資格も取って信頼度を少しでも上げて文字単価を上げていかないといけないので小さい仕事をコツコツとやっていこうと思います。
たまに私が書いた記事を紹介するかもしれません。
このブログを見られた方で私にぜひ仕事の依頼をしたいという方がいましたら是非お願いします
条件は要相談で(笑)
これからもよろしくお願いします。
それではまた